記事を要約すると、日本のプロ野球選手は、韓国の選手よりもらってるギャラが高いから負けましたってことになる。
さっぱり意味不明。高い金貰ってると弱いなら、日本よりもメジャーリーグの方がさらに弱いってことになる。
メジャー選手は、日本よりもさらに一桁高いギャラを貰っているがゆえに、五輪などという儲からない慈善事業のアマチェア試合には参加しない。
メジャーの運営団体が、客がたくさん入る夏のメジャーの試合をキャンセルしてまで五輪に出す必要性を感じていないからそうなる。
そういう意味でいくと、金を貰っている選手ほど、五輪に焦点を絞るのは難しくなる。金がたくさんかかっている母体のリーグに穴を開けない程度に配慮しながらの五輪参加になるから、五輪だけに全力をそそいだ体制とかスケジュールを組めないから。
韓国みたいに大して儲かっていないリーグだと、リーグより、国威発揚の場となる五輪を優先した体制を組むことが出来ただろう。
毎日のように観る国内リーグが盛り上がって面白い方が良いのか、四年に一度の二週間しかない五輪で勝つ方が良いのか、二者択一ということ。どっちも欲しいという欲張りでは、どっちも失うだろう。
敗因を冷静に分析することをせずに、感情論で犯人探しをするのはバカげた意味のない話だが、大衆はいつでも具体的なソリューションより、感情的なカタルシスを求めているのだから、こういう記事が出てくるのは仕方ないっちゃ仕方ない。
星野監督は十分に有能だったと思う。本当にヤバイのは岡田JAPANだと思うがどうだろう?
ひ弱でセレブな日本野球…星野J“ホント”の敗因とは